【おすすめ本】ニューヨークで考え中
エッセイを夜、枕元で読むのってなんかいいよね。一つのエピソードが短いから続き気になって眠れないとかないし。人の目や頭を借りて、新しい世界を知れるというか。とても興味深い。
エッセイの中でも好きなのは、海外在住記です。旅行記もいいけど、住んでいる人が見てる景色ってより一層ディープで、それでいて気易くて、世界が身近に感じられて好きです。自然体でその空気に浸れる感じ。
こちらの本は、ニューヨークで生活するアーティストの方が書いたコミックエッセイ。
ニューヨークといえば、ホームアローン2で観たような恐ろしいイメージしかなかったけど、この本に出てくる人々はちょっと変だけどとても愛嬌があって親しみのある人ばかり。寝る前に読んだらニューヨークにいる夢見てしまった。それくらい空気が伝わってくる本です。(まあ、私が影響されやすいのもある)
今まで文章のエッセイを主に読んできたけど、コミックだからこそ伝わる空気感がありますね。海外の空気に触れたい方は、一度手に取ってみては?